全国で目撃情報が急増中。当社でもクマ対策グッズ取り扱いしております。
クマ目撃情報
京都府でも全国同様、これまで目撃情報のなかった地域でのクマの目撃情報が数多く報告されています。
最新の京都府のクマの情報は下記をご参照ください。
ただし、京都府や兵庫県エリアはクマの餌が豊作となっており、昨今極端にクマが増えているというわけではありません。
ニュースで報じられているのを鵜吞みにして過度に心配をなさらないようにしてください。
(もちろんクマが出そうなエリアに行く場合はクマ対策はこれまで同様必要です。絶対安心というわけではありません)
クマに遭遇しないための予防策
●視界の悪い場所では音を出す
沢沿いや藪の中では、手を叩いたり声を出して存在を知らせましょう。
●クマ鈴を携行する
真鍮製のクマ鈴は音が遠くまで響き、50〜78m先のクマにも人の存在を知らせられます。リュックの上部や腰に装着し、常に鳴るようにしましょう。
→ただし人間を恐れない人に慣れたクマが出没するエリアでは効果がない場合があります。
●単独行動を避ける
グループでの行動は音や気配が大きくなり、クマが近づきにくくなります。
●キャンプやBBQなどクマが出没する可能性のある野外で過ごす場合、食料と人をできるだけ離すようにしましょう。
クマは食料を狙っていることが大半なので、万が一クマが出た場合でも食料は別のテントに分けて置くことで人的被害を抑えられる確率が上がります。

熊は基本的に臆病な動物ですが、驚かせたり子グマを守るために攻撃することがあります。
小熊を発見した場合は親のクマが近くにいる可能性が極めて高いため、注意が必要です。
クマに遭遇したら
●50M以上離れている場合
走らず騒がず、静かにその場から離れる
●50m以内の場合
クマがこちらに気付いていない場合・・・静かにクマから目線を離さずに後退
クマがこちらに気付いている場合・・・落ちついてクマスプレーの準備か身体を守るうつ伏せの体制に
●10m以内の場合
攻撃された際の致命傷を防ぐため、顔と首周りの血管を守る姿勢に移行。
手を首を守るように頭の後ろで組み、うつ伏せで身体を守ります。
クマスプレーを持っている場合は、クマの顔に向かって発射します。
クマが近くにいて逃げられない場合はこの姿勢で致命傷を防ぎます!

POINT
・最初の一撃は顔を狙ってくることが多いため、顔を地面につけて守る
・首周りの血管にダメージを受けないように手で首を覆うようにして後ろで組む
クマの運動量
クマの走行スピード
- 平均的な走行速度は時速40〜60km。これはウサイン・ボルトの最高時速(約45km)を上回るレベルです。
- ヒグマやツキノワグマなど、日本に生息する種もこの速度域に達します。
- 山道や森林などの不整地でも高い運動能力を発揮し、人間が逃げ切るのはほぼ不可能とされています。
クマの木登りの速さと能力
- ツキノワグマやアメリカクロクマは木登りが非常に得意で、数秒で数メートルを登ることが可能です。
- 若い個体や小型種ほど木登り能力が高く、鋭い爪と強靭な前肢・後肢の筋肉で樹皮を掴みながら登ります。
- ヒグマの成獣(特にオス)は体重が重く木登りが苦手ですが、若木や枝の多い木なら登ることもあります。
- 「木に登れば安全」というのは迷信で、多くのクマには通用しません

当社取り扱いクマ対策グッズ

フロンティアーズマン マックス ベアスプレー(ヒグマ・ツキノワグマ用)
強力な熊撃退成分を配合した熊よけスプレーです。本製品は、アメリカ合衆国での販売にあたってアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)からクマ撃退のためのスプレーとして認証を得ている信頼性の高い製品です。
高圧ガスで12mの長距離噴射を実現。登山やキャンプ、釣り、狩猟など熊が出没する地域にお出かけの際に、リスクを軽減することができます。噴射ヘッドに設置したループに指をかけることで片手でも素早く確実にスプレーを操作することができます。さらに噴射口の向きを間違えることなく狙いを定められるよう設計されています。ベルトホルダー(ケース付き)
*高額スプレーのため、レンタルも行っております(3日間レンタル¥3,300)
| 成分 | カプサイシン(トウガラシ抽出成分)2% |
|---|---|
| 重量 | 約304g |
| 内容量 | 234mL |
| 噴射距離 | 12.2m |
| 噴射時間 | 約6-7秒 ※メーカー測定値 |

ベアーベル カラビナ付き
カラビナ付きなのでズボンやリュックなどに簡単に取り付け可能です。
付属のメッシュ袋に入れると、磁石により消音します
・サイズ:12×35mm
・重量:36g
・カラー:シルバー
