花火の打ち上げをする場合の流れをご紹介いたします。花火大会を検討されている方は是非ご参考に!

花火の打ち上げを企画する前に・・・

 花火の打ち上げをするには、比較的広い場所が必要です。人家密集地などを避け、公園や田畑、海岸、埠頭などで打ち上げをすることが多いです。

 また打ち上げ場所から観客や付近の建物まで玉の大きさに合わせて、一定の距離(保安距離と言います)を置かなければならないという法律があります。これは安全距離ともいわれ、都道府県により規定が異なります。

 ちなみに京都府であれば、打上場所から半径50mあれば、小さな玉(2号玉まで)であれば打ち上げが可能です。100mあれば4号玉の打ち上げができますので、迫力のある花火大会も開催可能です。各都道府県の決まりや、打ち上げる玉のサイズによって異なりますが、打ち上げ場所の周辺は立入禁止になり、人家や燃えやすいものがあってはいけません。

 最も小さい花火の玉でも最低でも打ち上げ予定場所から半径50mの安全距離を取る必要があります。逆にこの距離が確保できれば花火は打ち上げは物理的には可能です。

花火が打ち上げできそうな場所を現地視察やドローンを使って直接確認致しますのでご安心を!

打ち上げまでの流れ

1)打合せ

●花火の内容についておうかがいします
 希望の日時・場所・ご予算をお知らせください

2)打ち上げ場所の下見

●花火を設置する場所の確認(平坦な打ち上げに適した場所があるかどうか)
●安全が確保できるかの確認(打上場所から建物・道路・観客までの距離の確保)
●立入禁止場所、当日の警備、防火対策について検討

農道

3)花火の内容の決定

●下見に基づき打ち上げる玉の最大サイズを決定
●演出内容など含め企画の内容が確定すればご契約へ

4)関係機関へ提出する書類作成・手続き

●消防署、都道府県への届出・申請
●河川や港湾、道路にかかる場合はその機関への使用許諾、地権者がいる場合は同意書の取得

5)打ち上げ当日

●打ち上げタイミング(カウントダウン等)の確認
●花火打上設営
●関係者現地立ち会い(主催者・花火業者・都道府県・警察・消防・・・許可花火の場合のみ)
●花火打上

6)打上終了後

●打上現場の安全確認及び撤収
●現地の清掃

もっと詳しく知りたい方は下記フォームよりご相談ください

お願い

初めての場所で打ち上げをする場合は、打上場所の地権者や管理機関を調べたりで時間がかかることが考えられますので、できれば余裕をもって早めにご相談願ます。
(規模の大きい許可花火の場合は3ヵ月以上前、規模の小さい届出花火の場合は1.5か月以上前を目途に)花火の打上には書類の作成が必要になりますので、初めての場所で開催する場合は2か月前までにはご相談ください。
すでに地権者の了承が取れている敷地内での打ち上げの場合はより手続きはスムーズに進行します。

また夏期シーズンの打ち上げをご希望される場合はスケジュールが埋まってしまうとお受けできなくなる可能性がありますので、できるだけお早めにご相談ください!!

花火のお申込み

下記のフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
まだ検討段階で決まっていない場合でも全く問題ありません。お気軽にご相談ください。
お急ぎの場合には直接お電話にてご連絡をいただいた方が確実です(福知山火薬TEL:0773-23-6288)
*夏期は花火打上依頼が集中しておりお返事が遅くなる場合があります。ご了承願います。