花火はみんなで感動を共有するほかにも

特定の人に捧げるプロポーズの花火や

記念日に一生の思い出に打ち上げる花火など

プライベートな演出として打ち上げることもできます。

想い出は一生の記憶に残ります。

大切な瞬間を花火で彩ってみませんか?

どんなシーンで花火を上げる?

プロポーズの前に花火を一斉打ち上げ、結婚式のパーティで打ち上げ、誕生日に仲間でカンパを募って花火のプレゼント、会社の創立記念や慰労会での打ち上げ・・・
など様々なシーンで花火の打ち上げは効果的です。
予算は場所や内容によりますが、豪華なパーティーや結婚式をすることと比べるとリーズナブルな予算で打ち上げ可能です。
ぜひ花火に興味がある方はぜひ一度ご相談ください。

プライベート花火のメリット

実はプライベート花火にはいろいろなメリットがあります
たとえば・・・

・打上げるタイミングを依頼者が決められます
・どんな花火を打上げたいかを事前に相談できます
・法律で定められたギリギリの近さから観覧できるので迫力満点!
・一生の思い出がつくれます

依頼者と花火業者で一緒に花火の企画を作り上げていきますので、企画やご要望に合わせて色々カスタマイズが可能です。

プロポーズ花火

実際にプロポーズの打ち上げを担当させていただいた際のドキュメントです。

2022年の年末、一本の電話をいただきました。
東京都在住のT様から、彼女に内緒で関西に旅行に来た際にプロポーズを考えている。
そのプロポーズの瞬間に一斉に花火を打ち上げて欲しい、そのような依頼でした。

まずはどこで花火を打ち上げるか、場所の選定からスタートしました。
できる限り京阪神から近いところというリクエストでしたが、なかなか都心だと打上場所が見当たらない・・・
そんな中、京都府の中部のエリアで普段花火を夏に上げていただいている集落の皆様の協力で
場所を提供していただけることになりました。

早速場所の下見をしたのですが、なんと大雪。
雪の中、花火がきれいに見えるロケーションを現地の方のアドバイスも参考に色々探して回りました。
観覧場所の候補の場所を依頼者様にご提案した結果、少し高台にある廃校になった小学校でという事に決まりました。

打上場所についた際、あまりの雪に驚き

廃校になった小学校

学校の校庭は見渡す限り雪・雪・雪

依頼者さんも彼女さんも東京出身で関西の土地勘が全くないとのこと。
当日はレンタカーを借りて宿から花火打上現場に来られるとのことで、迷わないように周辺の地図と動画で観覧場所への案内をお送りしました。
いただいた予算内で最高の打ち上げを行うべく、打ち上げる玉の内容や時間なども依頼者さんと遠隔で打合せ。
同時に書類の作成・提出と花火の打ち上げをさせていただく現地の方にも説明をするためお会い致しました。

2度目の現地確認で学校のさらに上にお堂を発見

学校のグラウンドからは花火打上場所が見下ろせます

観覧場所の説明

2月25日。いよいよ打上当日。
彼女には花火のことは内緒にしないといけないため、観覧場所へのルートやレンタカーの車種などを事前に確認。
警備にあたる地元の協力していただく方にもお伝えし、車が通過する際は花火の打ち上げ予告看板を身体で隠すなど作戦を練りました。
また打ち上げ現場もわからないように直前まで防炎シートで完全に覆って怪しまれないように気を使いました。

予定通り打上時間の前に彼女を載せた依頼者さんの車が現地を通過、観覧場所に向かっていきました。
雪の予報もあったので心配をしていましたが、なんとか天気も持ってくれて最高のコンディション。ただし2月なので少々寒いですが・・・。

車が行ったのを見て最終スタンバイ、あとは依頼者さん合図を待つのみ。
花火を打ち上げてからプロポーズをし、指輪を渡すとのこと。
人の運命がかかった絶対失敗できない大事な花火。緊張が走ります。

そしてついに運命の瞬間、依頼者さんから「お願いします」という打上合図の電話が。
打上スイッチオン!

無事花火は打ちあがりましたが、気になるのはプロポーズの結果。
気になりながらも撤収作業をしていたら、依頼者さんと彼女さんが打上現場までわざわざ御礼を言いにやってきてくれました。

おそるおそる「どうでしたか?」と聞いてみると・・・笑顔で彼女さんがきらりと指に輝く指輪を見せてくれました。
プロポーズは見事成功!
その瞬間我々打上メンバーも一気に幸せな気持ちに包まれました。
この仕事をしていて良かった!心からそう思う瞬間です。
依頼者さんが言うには、彼女さんは花火が突然打ち上がりびっくりしたのと同時に、それが自分のために打ちあがったと聞いて大喜びをしてくれたとのこと。
おふたりとも感動してわざわざ現場スタッフに御礼を言いに来てくれたのでした。
彼女さんは興奮冷めやらぬ感じですごく花火を喜んでいただいてました。

その後ふたりは手をつなぎながら仲良く帰っていきました。うーん、本当に成功してよかった!!!

エピローグ

その後、依頼者さんからメッセージをいただきました。
プロポーズの際、花火と同時に結構奮発した婚約指輪を渡したそうなんですが、彼女さんがあまりに花火に感動したらしく、指輪のことを全然言ってくれなくて、花火のことばかりをいうのでもっと指輪のことも触れて欲しい!と冗談交じりでおっしゃっていました。

モノも大切ですが、花火は一瞬だけど心に残り続けます。
ぜひこの感動体験を一人でも多くの方に味わっていただきたいです。

なにはともあれプロポーズがうまくいって良かった!
お二人ともお幸せに!!

企画花火

プライベート花火ではジビエ×花火など企画と絡めた花火も承っております。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。

またこんな企画とあわせて花火をやりたい!地域活性化のために花火をやってみたい!など
企画立案の相談にものりますのでぜひお気軽にご連絡ください!!